四十肩・五十肩の原因はなにか?原因や症状は様々あり、人によって痛みの箇所も違います。
特に40代~60代の中高年の人が悩まされる肩に痛みが出て、また肩関節の動きが悪くなり、腕が上がらなくなる症状です。
肩関節は上腕筋・肩甲骨・鎖骨の3つの骨で支えられて、肩を大きく動かすために構造的に不安定なところを関節包や腱板(棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋)、靭帯などが強度を高めています。
当院で来院される五十肩の方々は、たいてい以前から肩こりが酷く、肩関節周辺が硬いところで、日頃から肩の酷使によって炎症や損傷が起こりやすく、痛みや可動域の制限が起こります。
いわゆるこのような肩関節周囲炎が狭義の意味で五十肩と呼ばれています。
他にも肩に痛みをもたらす他の疾患には腱板断裂・石灰性腱炎・変形性肩関節炎などあり、広義の意味で肩関節が痛いと四十肩・五十肩と呼ばれることが多いと思います。
四十肩・五十肩にならない為には、日頃から肩関節周囲の筋・筋膜・靭帯が硬くなり過ぎないようにケアすることと正しい姿勢です。
何故かと言うと、猫背姿勢になって腕を挙げてみてください。腕は真っすぐ真上に上げづらいはずです。次に姿勢を正して腕を挙げてみてください。後者の方が腕があがりやすいはずです。
いつも猫背姿勢にいると肩回りも拘縮しやすいし、肩関節も動きが悪くなるため、この状態が続くと何かの拍子に肩関節に無理がかかり炎症を起こしてしまいます。
原因や予防法、解消法は他にも様々ありますので、整形外科や整骨院に行ってもなかなか解決出来ないとお悩みの方は一度ご相談ください。
尚、具体的な予防法や解消法などについては当院のホームヘルパー内の”YOU TUBE動画一覧” またはブログなどにもご紹介しています。
是非、ご参考ください。
※当院では初診時に、痛みや凝り・お悩みの症状の原因は何なのか?今までの既往歴なども伺いながらカウンセリングをするようにしています。
そのような順序を踏まえながら、原因が生活習慣からくる姿勢の歪みなのか?運動不足やストレスからくる神経系のものなのか?昔の古傷・ケガをした後遺症からなのか?
突き詰めていく事も大切な事の1つと思っています。それが分かってくると体の原因が、例えば骨の捻じれからのものか、それによって周りの筋肉が硬くなって、神経が圧迫されて痛みや凝り不快な症状として現れているのではないか?
その原因が見えてくれば、1歩1歩解決策もわかってきます。
お悩みが深ければ深いほど、お時間もかかるケースもありますが、ぜひ一緒に解決出来るようにお手伝いさせていただきたいと存じますので、諦めていらっしゃる方は一度当院にご相談ください。
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